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中国保健協会の視察団が健康博に来日

20120130_THIS_seminar_image.jpg健康博覧会2011のセミナーの様子

 中国の健康関連企業1000社を擁する『中国保健協会(CHINA HEALTH CARE ASSOCIATION)』の代表団が、日本企業との交流を目的に健康博覧会に来日する。中国では、健康食品の制度が大幅に変更され、難しい局面もでてきているが、日中の健康産業の交流を求める声は両国に多く、今回は代表団の一人、保健協会の事務局長が、『中国健康食品の法規制』をテーマに、市場参入の問題点など、中国市場の全容に言及する。

 同視察団からは「日本企業で中国市場に関心を持つ企業との交流を」との要望も寄せられており、日健栄協やエグゼクティブ会議の協力を得て、市場参入を希望する企業や、進出している企業との交流のための健康産業交流会も予定。(パーティー参加にはパーティー費用以外に特別な料金はかからないが、質疑が繰り返されないようにセミナー受講を呼びかけている)

 今回の健康博では、このほかにも中国や米国、韓国、インドなどの健康ビジネスにも、さまざまな分野の講師陣を迎え、市場の特徴や参入に向けたセミナーが企画されている。国内市場の成熟化が指摘され、人口の減少傾向が進むなか、海外市場開拓は重要な次のステップとなる。健康博ではこうしたトレンドを捉え、韓国や米国、中国に加え、成長期待の高まるインドなどについて最新のセミナーを企画している。
 概要は次のとおり:(時間・講師・タイトルなどの変更も稀にあります。また掲載と同時に満席となるケースも。詳細はHP、弊社健康産業新聞、健康産業速報などで確認下さい)
 申し込みはこちらから→https://www.cmpjapan.jp/this/seminar/index.php


■3月14日 10:30~11:20 聴講料3000円
『沸騰するインド、人口動態、言語、宗教などを踏まえた食品ビジネスの可能性』(太陽化学ジュネジャ副社長)
■3月14日 10:10~11:00 聴講料1000円
「中国ナンバーワンECサイト「タオバオモール(T-mall)」の全容(アリババ・タオバオ事業部赤塚部長)
■3月14日 14:40~16:40 聴講料5000円
『(市場参入講座)中国健康食品の法規制について』(中国保健協会事務局長Gao Peng)
■3月15日 12:20~13:40 聴講料3000円
「中国健康食品市場進出の課題と日本企業の対応」(上海潤東バイオティックジャパン代表陳建君)
■3月15日 14:00~15:20 聴講料3000円
『中国健康食品市場に関する最新調査報告と今後」(矢野経済研究所中国事業部・水田素士)
■3月16日 12:20~13:40 聴講料3000円
「グローバル市場での製薬・食品大手の健康産業戦略はどう進むか」(グローバルニュートリション武田猛社長)
■3月16日 14:00 ~ 15:20 聴講料3,000円
「市場成長を続ける韓国版トクホ『健康機能食品』の現状と参入のポイント」
申し込みはこちらから→https://www.cmpjapan.jp/this/seminar/index.php
※日中友好の健康産業交流会は15日を予定
(※詳細は調整中です。詳細は健康産業新聞、健康産業速報を参照)

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