メディケアフーズ

5 種のブラックフード+深煎り玄米「天六穀」、幅広い用途で好評


メディケアフーズ展2016でも好評

 ㈱天六穀(東京都世田谷区、 03-6754-3500)の「天六穀(てんろっこく)」が注目を集めている。同品は、5 種のブラックフード(黒米、黒カリン、黒ごま、黒大豆、黒松の実)に、玄米を加え、まるごと粉末化したもの。そのまま水に溶いて食べることのできる健康食品としてだけでなく、健康食材としてその香ばしい味の良さが好評で、業務用としても幅広く提案を進めている。


 同社は食品の製造販売を主力事業に、2014年10月 1 日に設立。「天六穀」は、5 種のブラックフードに深煎り玄米を加え、まるごと粉末化したもの。十数時間水に漬けて発芽モードにし、栄養成分を高めた後、濃厚水溶液状にしてから、スプレードライで微細粉末化しており、搾油・抽出・分離・分解等を一切行っていないため、素材の旨味をまるごと味わうことができる点が大きな特長だ。
 5 種のブラックフードは、ロシアにほど近い中国・黒龍江省(野生原種基地)の限りなく野生環境に近い大地で育てたもの。国内では、中国産原料を敬遠する風評被害に見舞われた時期もある点について、代表取締役・平山明子氏は、「最良の生産地、品種、農地をその都度選定して栽培を行い、ISO22000:2005認定取得工場で加工の後、一般栄養成分検査と数百項目以上の残留農薬(ポジティブリスト)検査を年1回以上実施したものを真摯に提供し続けており、玄米を加える前の黒五粉末では、大手食品メーカーや製菓大手各社などによる現地視察の後の採用実績もあり、信頼頂くに足る原料と確信している」と強調。
 「もともと素材に惚れ込んでいた。天六穀は、こんなに美味しく体にいいものばかりのスーパーフード。たくさんの方々に心から喜んでいただける栄養補給に優れた食品として届けていきたいという一心で一昨年に創業した。新規参入なので、健康食品の表示の問題や、一般食品と異なる販売手法の特殊性など、さまざまな課題が山積し、日々戦いの連続で手探りではあるが、“本物は美味しい”との信念を胸に、今後もより多くの方々の健康と幸福のお手伝いができるよう、さまざまな分野に提案していく」としている。
 創業以降出展した健康博覧会やメディケアフーズ展などの展示会場では、原料のアピールだけでなく、国内の充填包装メーカーで最終製品化した商品も展示。
 老若男女問わず受け入れられる香ばしい味の良さが好評で、スーパーフードとしてなど、健康食品の通販や店販にとどまらず、製菓や外食のほか、嚥下障害等の食材選定に悩む介護食用途など医療・介護関連まで幅広く提案。
 参考レシピでは、そのまま食べる提案に加え、ケーキやビスケット、和菓子などのスイーツや、製パン、製麺、ドリンク、植物油との組み合わせ、各種の料理シーンなど幅広い用途活用を盛り込む。
 300g入りで、40個入り 1 ケースでの卸提案や業務用 1 kg、バルク供給にも着手。汎用性の高い高級食材として取引を希望する動きも出始め、話題のスムージー用途向けに、シェイカーをサービスするなど、きめの細かい対応も好評だ。愛用者からは、「癖になる」「毎日続けられる」「体にいい」などと、多くの反響があるという。





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