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ナットウキナーゼ・血栓予防シンポ「正常な範囲内での血栓溶解に特異性」

日本ナットウキナーゼ協会(大阪市中央区)は先月19日、「血栓症予防啓発シンポジウム―冬の脳梗塞・心筋梗塞に打ち勝つ健康習慣、ヒートショックに要注意」(共催:読売新聞社広告局)を開催した。

ナットウキナーゼ・血栓予防シンポ「正常な範囲内での血栓溶解に特異性」

会場には1,000人以上の聴講者が集まった

冒頭、同協会の目黒明彦会長が登壇し、協会活動について説明。「現在、国外合わせて、93社(国内63社、海外30社)が会員となっており、昨年度から6社増えている。ナットウキナーゼの正確な機能性の周知、会員企業の製品普及、広報活動に取り組んでいる」とし、国内外での人気向上に伴い、模倣品が市場に出回り、消費者の混乱を招いている点については「厳格な品質基準を満たした協会公認のJNKAマークを商品選択に活用してほしい」と聴講者に訴えた。

続いて、東京医科大学健康増進スポーツ医学分野の浜岡隆文主任教授が「溶かすチカラをつけて脳梗塞・心筋梗塞を防ごう」と題し講演。同氏は日本人の死因の1/4が血栓症によるもので、脳梗塞は9%と減少しているが、心筋梗塞は16%とがんに次いで高い割合を示していることを紹介。年齢別の発症者では65歳以上で820.1万人と断トツだが、35~64歳……

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1635号/2018年1月3日号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50ページ)定期購読のお申し込みはこちら

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