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丸善製薬、ヒハツ抽出物のTie2活性化で特許取得

丸善製薬㈱(東京都渋谷区)は、香辛料の一種である「ヒハツ」から抽出したヒハツ抽出物のTie2(タイツー)活性化に関する特許を取得した。

丸善製薬、ヒハツ抽出物のTie2活性化で特許取得

ヒハツ(画像:丸善製薬(株)「ヒハツエキスの Tie2 活性化に関する特許取得」リリースより)

発明の名称は「Tie2活性剤、血管の成熟化剤、血管の正常化剤、及び血管の安定化剤、並びにTie2活性化用飲食品」(特許番号:6246859)。Tie2とは血管、リンパ管の内皮細胞と壁細胞を結びつける働きをする受容体。老化や生活習慣の乱れが進むと、血管、リンパ管の内皮細胞と壁細胞の接着にゆるみが生じ、これらの構造が不安定になるという。

Tie2の活性化により血管・リンパ管の働きがスムーズになり、健康面や美容面で役立つ。このことからエイジングケアや女性特有の悩みに関するさまざまな予防効果が期待できる。

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1637号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50ページ)定期購読のお申し込みはこちら

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