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【ZOOM UP】「ニンニク」高まる“国産志向”、黒ニンニク人気が継続中

養強壮の伝統食として、古くから日本人に親しまれてきたニンニク。安心感、わかりやすい訴求点に加え、栽培法や加工技術の向上により、抗酸化力を高めたものや、ニンニク特有の臭いを抑えた商材も増加。機能性研究では、ヒト臨床試験で睡眠障害改善、抗疲労、ストレス改善効果などが確認されている。さらに熟成により機能性を高めた発酵黒ニンニクなど、特色ある原料も流通している。一方で、需要の高まりとともに原料価格が高騰。原料の安定供給と価格の安定化が今後の課題として挙げられている。市場には、カプセル製品を主流に、『黒酢にんにく』(サントリーウェルネス)や『やずやのにんにくしじみ』(やずや)などがあり、単独素材としてだけでなく、卵黄や黒酢、酵素など他の健食素材と組み合わせて相乗効果を狙う製品が多数流通している。

健康産業新聞1641_ニンニク

ニンニク原料が高騰中

国産ニンニクの原料価格が高騰している。農林水産省の生鮮野菜価格動向調査によると、平成26年度の国産特別栽培品が3,097円。次年度の平成27年度では3,365円と続き、平成28年度には3,407円と、年々上昇している。

原料価格の高騰について、国産ニンニクを取り扱う企業によると、「国産人気が要因のひとつ。大手企業による国産品の選定・確保が目立つ」という。また八戸農業協同組合の担当者は「加工業者や外食企業でのまとめ買いが影響しているのでは」と指摘する。

供給量の確保が困難になれば価格は高騰し続ける可能性もあり、原料の安定供給と価格の安定化が今後の課題といえる。

強い抗酸化作用、疲労回復作用

各社、独自の栽培法や加工法を用いたニンニクの差別化を図っている。ニン二ク特有の臭いを低減させた無臭ニンニクや、一定期間、発酵熟成させた発酵黒ニンニク。氷温貯蔵で熟成させたニンニクなど、特色あるニンニクが市場に流通している。取引されるにんにくの中でも今、注目されているのが発酵黒ニンニクだ。ニンニクを……

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1641号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50ページ)定期購読のお申し込みはこちら

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