ヘッドラインニュース

ビタミンC価格高騰、今秋「再値上げ」の懸念も

中国の環境規制で一部減産

ビタミンcの原料価格の値上がりが続いている。生産能力が需要を下回る恐れもあり、その懸念から輸入各社が確保に動いたことで、価格高騰にさらに拍車がかかっている。末端ベースでは、今年2~3月にかけて第1回目の値上げがあった後、先月から今月にかけて第2回目の値上げを迎えている。関係者の話によると、秋ごろさらに3回目の値上げが行われる可能性も浮上してきた。約3万トンの生産能力を持つ山東魯維社のVC(末端卸ベース・キロ当たり)は、昨年の500円台から今年春頃には900円台に値上がりしたとみられる。約2万トンの生産能力を持つ東北製薬社製のVCはは「今年秋頃までに1800円に近づくのでは」との予想もある。メーカー各社で幅があるものの、価格は平均して現在1500円前後とみられる。背景には・・・

ウェブでは記事の一部を紹介しております。
紙面では企業動向含め、様々な情報を配信中です。

 

 

関連記事

  1. 薬事法違反等の摘発増加
  2. 経団連、「特保の事前審査制度」で再検討要請
  3. NARO、乳酸菌の老化抑制作用の解明へ
  4. ミツバ貿易、サージの化粧品提案強化
  5. 特保取得企業、半数は中小メーカー 中小公庫がレポート
  6. 患者へのサプリメント推奨へ前進 阪大院教授・伊藤氏
  7. 富士バイオメディックス 森谷健康食品を子会社化 
  8. 特保に弱点? 日健栄協講習会で井藤氏指摘
PAGE TOP