ヘッドラインニュース

共立女子大・高宮氏、「カカオマスにデトックス効果」

 日本チョコレート・ココア協会が主催する国際栄養シンポジウムが21日、経団連会館で開催され、カカオマスのキレート作用やカカオポリフェノール類のダイオキシン毒性抑制作用についての講演が行われた。約350人が参加した。  共立女子大学名誉教授の高宮和彦氏は、カカオマスにキレート能や制がん作用が確認されたことを報告。カカオマスは銅、カドミウム、鉛など体内蓄積が有害とされる金属を選択的にキレートすることがわかったとした。特にベネズエラ産のカカオマスのキレート能が高いという。同氏は、カカオマスのキレート能は「デトックスという考え方からも大変興味深い」とした。

関連記事

  1. 厚労省・大川広告専門官 健食の存在、真っ向否定 国際問題に発展す…
  2. 健康志向食品の06年市場規模、富士経済の推計は1.2兆円 
  3. 「ハイクオリティ認証」、3月始動
  4. 日健栄協、GMPの製品表示で承認第1号
  5. 米成人の71%がサプリ摂取 若年層の利用拡大
  6. 東洋発酵、海藻抽出物の供給開始
  7. 特定保健用食品 600品目を突破 市場規模も拡大
  8. 神奈川県警、薬事法違反で健食企業社員2人逮捕
PAGE TOP