技術・機器の記事

HACCP対応で注目される防虫粗じんフィルタ・ユニット発売

日本無機は、外気取入れ口からの虫の侵入を防止する防虫粗じんフィルタ・ユニット「ボーチューン®」を発売した。

ボーチューン®は、ろ材を外・内フレームで押さえ込むことでろ材とフレームの隙間をなくした防虫粗じんフィルタと、カムロック締付機構採用によりユニットとフィルタとの圧着を可能にした防虫粗じんフィルタユニットを組み合わせたもの。食品や製薬などの工場施設や調理室等の外気取入れ口に設置するだけで異物混入や汚染要因となる虫の侵入リスクを大幅に減らすことができる。食品衛生法改正によるHACCP制度化の流れを踏まえ、同社はこれから食品工場での採用を強力に進める。

食品工場内への外気の取入れは内部を陽圧に保つために必要だが、一般にその取入れ口に設置されているフィルタ・ユニットにはわずかなすき間があるため、そこが虫の侵入経路となっているケースが見受けられる。近年は食の安心・安全を確保するため、製造加工環境の衛生管理や防虫対策が進み、工場内空間の陽圧保持もその一環ではあるものの、そのための外気取入れ口が図らずもリスクポイントになりかねない。

ボーチューン®は、こうした現場の実情を踏まえて開発されたもので、フィルタやユニットの機構・仕様を改善することにより、虫の侵入経路となり得る隙間をほぼ完全になくした。ろ材を通過してしまう微小な虫についても防虫ネット(オプション)を組み合わせれば侵入が防げる仕組みだ。

BASF、第1回「Newtrition Health Innovation Challenge」を創設

植物性たん白素材が拡大―IFT 米国食品素材見本市

関連記事

  1. Fooma2025_msv 製造現場の見える化と機器連携を実現する「MSV」近日発売
  2. HACCP対応IoTシステムの提案を開始
    複数箇所温度デ…
  3. CEM シンプルさと柔軟性、アクセシビリティでユーザーのサンプル前処理ニ…
  4. SPX フローテクノロジージャパン かき取り式加熱殺菌×分離膜×微粒化の複合技術でアップサイクルに貢…
  5. 2月19日開催「食肉の品質に関するセミナー世界の食肉の安全性に関する規制と運用」 世界の食肉の安全性に関する規制と運用セミナー開催 ~米国のFSI…
  6. ワコウ「マイティクロス®エプロン」 衛生対策から暑さ対策まで多彩なニーズに応える独自開発の衛生衣料を…
  7. 高品位・高速印字を実現 自動洗浄機能で省人化を支援
  8. ニレコ、高速で操作性の高い新型のり付け検査装置「グルーモニタGM…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP