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丸紅ケミックス、中国新興メーカーのビタミンCを展開へ

丸紅ケミックスは、中国の寧夏啓元葯業有限公司が製造するビタミンCを日本市場および、韓国・東南アジア市場向けに販売を開始する。

寧夏啓元葯業有限公司(NINGXIA QUYUAN PHARMACEUTICAL CO.,LTD.)は、寧夏製薬と寧夏漢方医薬が合併して2001年に設立された医薬品原料メーカー。中国・内モンゴル自治区の南に位置する寧夏回教自治区銀川市に本社を置く。ビタミンCは2010年より製造を開始し、年産能力3万トン規模の設備を有する。中国国内向けの販売を中心に、最近は欧米市場にも販路を広げており、新興メーカーながら、海外の市場シェアは5%程度に達しているとみられる。

製造に使用する電力は自社工場内にある自家発電設備から融通し、原料のソルビトールから一貫製造をしていることが同社の強み。安定的に競争力あるビタミンCを製造できる体制を構築している。また、昨今の環境問題にも真摯に対応しており、丸紅ケミックスでは、先月の現地への訪問の際にビタミンCの継続製造を確認している。

丸紅ケミックスでは、寧夏啓元葯業有限公司から競争力あるビタミンCを安定的に調達し、まずは日本および韓国・東南アジアへの展開を始め、将来的には、中東・アフリカ市場にも展開地域を拡大していく予定。40・80・100メッシュサイズの結晶品のほか、年内の生産が予定されているアスコルビン酸ナトリウムなども導入していく。また、インドで製造する食添グレートのビタミンB1、B2なども拡充する計画である。

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