関連トピックス

味元ブランドのMSG来年1月に値上げへ

大象ジャパンは、味元ブランドの加工用L−グルタミン酸ナトリウム(MSG)について、来年1月納入分より20-30%以上の上げ幅で価格改定を実施する。

主要原料となる糖蜜や、アンモニア、苛性ソーダなどの副原料の高騰に加え、インドネシア現地で製造するエネルギーコストや海上輸送費が急騰。さらに安心・安全を維持するための品質の確保に関わるコスト負担増など、総合的にコストが上昇している。

また、電力不足に陥っている中国品の供給不安に伴う世界需給バランスへの懸念や円安為替の影響などもあり、安定供給を行っていくうえで現状の価格で吸収することが困難と判断し、値上げに踏み切ることとなった。今後、ユーザーと調整に入り、広く理解を求めていく。

【2021年11月号】特集/澱粉の新しい利用

日本食品標準成分表2020年版(八訂)に関わる食品表示基準や分析等の課題を整理  事業者の実行可能性や対応方策を取りまとめーー消費者庁

関連記事

  1. 三菱商事ライフサイエンスと伊藤ハム、合弁で畜肉エキス・調味料工場…
  2. 高機能玄米協会 高機能玄米協会総会、令和のコメ騒動下で未来への針路示す 「玄米食…
  3. 南アジアの成長が今後の食料需給動向のカギに
  4. Roquette(ロケット)社、東京の食品技術センターを拡張
  5. 健康経営の推進に向けウェルビーイング部を創設―ウェルビーイングな…
  6. 農林水産物・食品の輸出額、初めて1.5兆円を突破
    日本食…
  7. 物産フードサイエンス、メタジェンとケストースの共同研究を開始
  8. Mergers corporate and acquisitions. Two company acquisition businessman handshake work together collaboration キミカ、ジェランガムメーカー中国GBH社の日本総代理店に

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP