関連トピックス

BASF社ドイツ工場の火災で不可抗力宣言

BASF社は8月7日、7月29日に火災事故の発生したドイツ・ルートウィヒハーフェンの工場の製品(ビタミンA、ビタミンE、カロテノイド、特定の芳香成分)の配送について、不可抗力宣言(Force Majeure)をした。

火災は、ビタミンA、ビタミンE、カロテノイドの原料となる香料原料や中間体を製造する工場で発生。軽傷を負った従業員は全員退避し、火災による空気や水、土壌への汚染はなく、製品の残留物も検出されていないことを確認しているものの、工場が損傷し、操業停止と供給を中断せざるを得ない状況となった。現在、工場の清掃や点検、修理作業を急ピッチで進めている。今後の進捗状況は専用サイト(https://cloud.nutrition-health.basf.com/nutrition-health-communication)で公開される。

※特定の芳香物質:イオノン、ピラノール、DL-メントール、ローズオキシド、エチリナロール、ネロリドール、イソフィトールR

関連記事

  1. 厚生労働省―15年ぶりの食品衛生法改正に対する提言をとりまとめ
  2. 食品製造事業の領域をさらに拡大―ツルヤ化成工業
  3. 一般社団法人細胞農業研究機構が設立総会を開催 – 細…
  4. 食品添加物を不安に思うきっかけ「無添加表示」が第1位 食品安全委…
  5. 不二製油、DHA・EPA含有油脂「プロレア®」の記憶機能試験など…
  6. ヘスペリジン研究会、第13回 研究発表会を11月15日にオンライ…
  7. 東亜薬品工業、「うるつや乳酸菌(R)」ブランドサイトを開設
  8. グアーガム分解物は短鎖脂肪酸産生を介して自然免疫を賦活するという…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP