厚生労働省は先月31日、新開発食品評価第3 調査会の第2 回会合を開催、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品等の取扱いに関する指針案」を大筋で了承した。指針案はトクホだけでなく、健康食品も対象とする方針が盛り込まれた。ただ、長い食経験を有する大豆あるいは大豆食品はこの指針の対象外とする。指針案では、大豆イソフラボンを関与成分とするトクホに対し、アグリコンとしての含有量表示を要求。1 日当たりの上限値は、食品安全委員会が先月11日に示したリスク評価結果に基づき、アグリコンとして30㎎と設定した。
行政・業界ニュース
厚生労働省、大豆イソフラボンで指針案
行政・業界ニュース
- 紅麹問題で本紙緊急アンケート 「影響あり」7割、紅麹以外にも余波
- 「機能性表示食品」あり方検討チーム立ち上げ 消費者庁、5月末までに取りまとめ
- 消費者庁、「食品衛生基準審査課」を設置
- 小林製薬の紅麹問題、影響拡大 機能性表示食品、健康被害情報の収集体制など全点検
- 米国ナチュラルプロダクツエキスポ 2,800社超出展、8万人が来場
- 厚労省「食事摂取基準」25年版で報告書案成人のビタミンC推奨量50mgに
- 農芸化学会、創立100周年記念大会 24日から都内で 一般講演1,493題、機能性素材の研究発表相次ぐ
- 活動開始25周年記念セレモニーに500人 JACDS
- 小林製薬 消費者庁、安全性検証の報告求める 紅麹関連製品を自主回収
- 小林製薬、紅麹関連製品で自主回収