㈱東洋新薬(本社:福岡県博多区/広報部:東京都千代田区、03-5501-7788)は、健康食品および化粧品の原料メーカーである一丸ファルコス㈱(東京都中央区)と共同で、『米由来グルコシルセラミド』を関与成分とした機能性表示食品について、本格的な取り組みを開始することを発表。今後、積極的に『米由来グルコシルセラミド」の製品化を行い、普及の推進を図っていく。
すでに一丸ファルコスが製造する『米由来グルコシルセラミド』を用いて東洋新薬が届出したサプリメント(商品名:「メディスキン」)は、消費者庁より受理されている。表示内容は、「本品には、米由来グルコシルセラミドが含まれています。米由来グルコシルセラミドには、肌の保湿(バリア機能)を高める機能があるため、肌の調子を整える機能があることが報告されています」。東洋新薬は、「両社の得意分野を最大限に生かし、積極的に展開していく」としている。また、『米由来グルコシルセラミド』に関する機能性研究も共同で進めており、今後、学会で研究成果を発表する計画だ。
グルコシルセラミドは、新制度のほか、資生堂、ポーラ化成工業がトクホとして、「肌が乾燥しがちな方に適する」旨を保健の用途とする清涼飲料水、粉末顆粒食品でそれぞれ申請しており、市場拡大が期待されている。
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東洋新薬、一丸ファルコスと共同 新制度対応のセラミド製品拡販へ
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