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グルコサミン、運動競技選手の軟骨保護に効果

「第15回ファンクショナルフード学会学術集会」が1月5日、都内で開催され、医療関係者や健康食品、食品関係者など約70人が参加した。会長講演として長岡功氏(順天堂大学大学院医学研究科生化学・生体防御学)が、「機能性食品のアスリートの軟骨代謝に及ぼす影響」と題し講演。各種運動競技選手の骨・軟骨における分解マーカーのレベルを比較検討した結果、サッカー、ハンドボール、バスケットボールなど、関節負荷が大きい運動競技ほど骨・関節軟骨の分解が進んでいたことを紹介。
同氏は、グルコサミンを用いた二重盲検比較試験の結果として、グルコサミン含有食品の摂取が、関節負荷の大きい運動競技選手(サッカー選手)に対し、Ⅱ型コラーゲンの合成を維持しつつ、Ⅱ型コラーゲンの分解を抑制することによって軟骨保護効果を発揮する可能性が示唆されたことを報告。「スポーツ分野における関節ケアに関する意識はまだまだ低い。継続摂取により予防効果が期待できる」と結んだ。蒲原聖可氏(健康科学大学、㈱ディーエイチシー)は、「ファンクショナルフードの利活用による健康長寿延伸に向けた取り組み」と題し講演。介護の要支援になる原因の上位が「関節疾患」「骨折・転倒」であることを説明したほか、グルコサミンの海外におけるエビデンスデータを紹介、国内でも大手メーカーをはじめ多くのグルコサミンサプリメントが流通している現状を踏まえ、「グルコサミンは栄養機能食品にしても良いのでは」との私見を述べた(記事一部抜粋)。

本記事は「健康産業新聞 1660号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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