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【特集】 コエンザイムQ10

新たな機能性研究、企業提案が活発化
中高年層のユーザー拡大に期待


 豊富なエビデンスデータを持ち、かつ体感性の高い素材とされるコエンザイムQ10(CoQ10)。
 抗酸化作用をはじめアンチエイジング、美容効果など、広範囲な効果が期待される数少ない素材のひとつだ。
 2004年、テレビ番組で紹介されたことで大ブームとなり、ブーム収束後は、中高年層を中心にリピーターを獲得、サプリメントの定番商品として定着している。
 昨年には、三菱ガス化学が吸収性と持続性が高いと期待される包接化CoQ10原料を市場投入。
 そして今年に入りDHCがCoQ10商品リニューアル時に包接化CoQ10、還元型CoQ10の2種類の最終商品を発売するなど末端商品にも動きが見られ始めた。
 さらに学術研究では11月に東京大学大学院らが老人性難聴での効果を、権威ある米国学術誌に発表するなどし、今、CoQ10に新たな注目が集まり始めている。

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