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サプリと運動で痴呆症進行阻止数百人規模の大型介入研究で有用性検証

厚労省・研究班、17年度研究成果を報告
DHA、イチョウ葉等の複合サプリメントで記憶機能が改善―― 。厚生労働省の研究班が今月に入り、がんや痴呆症、骨粗しょう症などに対する食品の有用性を示唆する最新の研究成果を相次いで報告(概要版)している。野菜、果物等の摂取とがんや痴呆症との関連を調べた介入研究、大豆イソフラボンの骨粗しょう症に対する予防効果を調べた介入研究のほか、痴呆性疾患予防をテーマにしたサプリメントを用いた数百人規模の大型介入研究などもある。概要報告では、いずれも有意な結果が得られており、生活習慣病や高齢者疾患などに対する食品の有用性の高さを裏付ける格好となった。

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