オピニオン

健康食品市場、過去最高が見えてきた(オピニオン)

昨年1月の小欄で、健康食品業界での2019年ヒット番付を挙げるならば、横綱はプロテインと乳酸菌あたりか、と書いた。20年も同じと言っていいだろう。違うのは19年が「コロナ前」で20年が「コロナ後」ということだ。

コロナが経済に与えた影響は甚大だが、周辺を見渡せば、マスクや消毒剤は言うに及ばず、小麦粉や冷凍食品、ゲームなど、売れた商品は多数ある。

健康産業で数字を示せるものを挙げるならば、健康志向でハチミツの1 ~ 10月輸入量は4万トンを突破、前年同期比10%増となっている。店舗での売れ行きも好調だ。

日本経済のすべてが地盤沈下しているわけではなく、好調なジャンルもある。

本紙の集計で20年の健食市場規模は、前年比2.3%増の1 兆2,740億円となった。インバウンド需要は打撃を受けたし、対面を基本とする訪販チャネルが影響を被るなど、順風満帆とは言い切れないものの、新しい生活様式が通販需要を大きく押し上げた。

詳しくは本号の別冊「新年特別号」をご参照いただきたい。

ウィズコロナはしばらく続く。言い換えると、いつ終わるかは誰にもわからない。昨年3月ごろには、「夏ごろには沈静化しているのでは」との楽観論もあったが、ロックダウンを行った国で再び感染が拡大しているケースもある。

繰り返し主張しているように、自粛一辺倒ではなく、十分なコロナ対策をしつつ、経済を回していく必要がある。

この1年で得られた経験は大きい。コロナ対策として、マスクをして3密を回避というわかりやすい行動指針も定まってきた。この間の経験を踏まえて、我々は新たな一歩を踏み出すべきである。

「新年特別号」の座談会では、ヘルスサプリメント法ができたASEANが話題になった。有望な海外市場で法整備がなされ…

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