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がん予防学会、ガニシアの有効性を発表

 「がん予防学術大会2010札幌」が15~16日に北海道大学学術交流会館で開催された。
 日本がん予防学会(第17回)、日本がん疫学研究会(第33回)、日本がん分子疫学研究会(第11回)による合同開催として行われ、がんの予防などに関する活発な意見交換が行われた。


 東京大学・農学生命科学研究科教授の眞鍋昇氏は、カイゲンと共成製薬が共同開発したマコンブ仮根由来の「ガニアシ」の有効性を発表。
 ガニアシ投与がん移植群は体重の異常な増加が抑制されていた。
 腹水の顕微鏡検査でも、経口投与したガニアシががん細胞の増殖を抑制していることがわかった。

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