農業・食品産業技術総合研究機構の生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)は先月30日、「新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業」および「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」の平成18年度新規採択課題28題を発表、その中には、健康食品に関するものも含まれている。そのうちの一つ、「キサントフィルの多機能性の解明と食品素材へ高度利用」(研究代表者=北海道大学大学院・宮下和夫氏)では、海藻や野菜に含まれるキサントフィルの抗肥満作用や抗糖尿病作用、生体内DHA合成促進活性の解明を目指すとしている。
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生物系特定産業技術研究支援センター、キサントフィル、フコキサンチンなど健食関連を選出
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