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ビタミン・ミネラルサプリ、摂取者率9%(厚生労働科学研究)

 03~08年の国民健康・栄養調査結果等を分析した厚生労働科学研究「いわゆる健康食品の安全性情報の収集及び伝達手法の開発に関する研究」(主任研究者:国立健康・栄養研究所情報センター長、梅垣敬三氏)の2012年度報告書で、サプリメントなどビタミン・ミネラル補助食品の摂取者率は9 %で、高齢になるほど高くなることがわかった。
 またサプリ等を取っていない人で、栄養欠乏のリスクがあることが浮かび上がった。


 03~08年の国民健康・栄養調査の結果をもとに、ビタミンB1・B2・B6・C・E、鉄、カルシウムの7 成分について、強化食品、顆粒、錠剤、カプセル、ドリンク状の補助食品からの摂取状況を調査。
 その結果、6 年間の調査対象者5 万6,199人のうち、補助食品等の摂取者率は5,039人( 9 %)だった。60代は11.2%、70歳以上は12.2%と高かった。

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