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農水省事業、機能性食品開発など支援

「寝たきり予防食品」ほか多数
 農林水産省は10月15日、2013年度の「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」の新規研究課題として88課題を実施すると発表した。
 農林水産業および食品産業の成長に必要な研究開発を基礎から実用化まで支援する提案公募型の事業。
 基礎段階の「シーズ創出ステージ」、応用段階の「発展融合ステージ」、実用化段階の「実用技術開発ステージ」のそれぞれで、研究開発を支援する。


 機能性食品関連が複数含まれており、「シーズ創出ステージ」では、安価な原料から機能性オリゴ糖を調製する実用技術の検討、高機能ジペプチドの脳老化予防効果検証、抗脂肪肝機能性食品の開発などを採択。
 「発展融合ステージ」では、寝たきり予防の抗筋委縮食品開発や、抗アレルギー作用を持つ「スーパーレンコン」開発などが選ばれた。
 「実用技術開発ステージ」では、海苔の機能成分を活用した機能性食品開発、医食農連携による日向夏搾汁残渣を用いた骨代謝改善素材などの研究開発が行われる。

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