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食品総合研究所、新殺菌技術を開発

ビタミンC減少や変色など品質劣化を大幅抑制
 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の食品総合研究所は3 日、果汁や飲料など液体食品の製造時の殺菌処理による変色やビタミンC減少を大幅に抑制できる新たな殺菌技術を開発したことを発表した。


 新たな殺菌技術は、交流高電界殺菌(HEF-AC)技術と呼ばれる。
 液体食品を電極で挟み、交流高電界をかけると、食品中を電気が流れることによって食品自体が発熱することに加え、電気的な殺菌作用が生じ、食品中に混入した微生物を迅速かつ効率的に殺菌できるという。

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