㈱総医研ホールディングス100%子会社の日本予防医薬㈱(大阪府豊中市、06-6831-3383)は5 日、「日常の生活で生じる身体的な疲労感を軽減する」とする抗疲労訴求の機能性表示食品「イミダペプチド」( 3 0 m L × 1 0 本入り・税込2 , 6 8 0 円、30mL×30本入り・税込7,500円)をリニューアルし、通販と一部店舗で発売を開始する。
機能性関与成分は鶏胸肉由来のイミダゾールジペプチドで、1 本中に200mgを配合した。1 日摂取目安量は2 本。日常的な作業で疲労を自覚している20~65歳の健常者137人を対象に、イミダゾールジペプ
チド400mgを8 週間継続摂取させた二重盲検試験で、疲労感が有意に低下することを確認した。
同社では、大阪市、大坂市立大学、食品・医薬品メーカーが参画した産官学連携による「抗疲労食薬開発プロジェクト」での研究成果を基に、2009年に「イミダペプチド」を製品化。同プロジェクトでは、23種類の抗疲労成分をヒト試験で調査・分析し、最も高い効果を示したイミダゾールジペプチドに着目した。これまで1,000万本を販売したという。
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抗疲労の機能性表示食品、5 日発売
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