ライオン㈱が販売する機能性表示食品『ナイスリムエッセンスラクトフェリン』が、発売3ヵ月間の顧客獲得数が前年同期比2.4倍に増加した。同社は、2007年より販売している『ナイスリムエッセンスラクトフェリン』を今年6 月30日に機能性表示食品としてリニューアル発売。発売後3ヵ月間(7 ~ 9月)の売上は、同年4 ~ 6 月に対し1.2倍、顧客獲得数は対前年同期比で2.4倍に増加した。商品パッケージには「内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIを下げる(省略)」と記載。同社では、「分かりやすいコミュニケーションを展開することで、新聞広告やTV宣伝では臨床試験データを載せるなど、機能を分かりやすく伝えるコミュニケーションを取り入れ、宣伝効果が向上した」としている。
『えんきん』を販売する㈱ファンケルヘルスサイエンスでは、同品の売上が8 月単月で対前年同期比5倍、計画比で2.5倍となり好調に推移。年間では当初の売上予定を上回る30億円に達する見込みとなっている。このほか、『ヒアロモイスチャー240』を販売する㈱トウ・キユーピーでも、機能性表示食品販売後、リニューアル前と比較し売上1.3倍を記録するなど各社好調の滑り出しとなっている。
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機能性表示食品 通販各社軒並み順調
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