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糖類・糖質、有力候補に、ビタミン等は議論拮抗 「機能性表示」積み残し課題検討会


制度への組み入れ、「消費者に有益」

 機能性表示食品制度の積み残し課題を議論する消費者庁の検討会は後半戦に突入、「ビタミン・ミネラル」の追加は明確になっていないが、「糖類・糖質」の追加には理解を示す声も挙がっており、現時点で追加の有力候補となっている。残り4回の検討で、機能性関与成分が不明確なものを含めて、制度拡充に向けた建設的な議論をどこまで進めることができるかが焦点になる。


 消費者庁は6月30日、「機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」の第 6 回を開催。ビタミンやミネラル、糖類・糖質など栄養成分の扱いを議論した。
 健康食品産業協議会会長の関口洋一委員は、主に栄養源(エネルギー源)とされる成分を除いた糖類・糖質を機能性関与成分の候補とすることが適切であると主張。重要な論点となっている「安全性」は、改訂ガイドラインに則り確実に評価し、注意喚起を徹底する方策を示した。また、糖類・糖質の定量はHPLC法が確立されており、主原料状態・最終製品とも・・・
(詳しくは7/20発行・第1600号で)




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