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協和薬品 ORAC値5万μmole TE/g、果実原料を上市

協和薬品㈱(富山市経力:076-429-7722)は、抗酸化力に優れたポリフェノールミックス原料『シトラスシールド』のサンプルワークを開始する。『シトラスシールド』は、米国西海岸で栽培されたレモン、スイートオレジン、ライム、グレープフルーツ、タンジュリンの5つの柑橘系フルーツから抽出・精製したミックスパウダー/エキス100%品(賦形剤不使用)。80年以上の歴史をもち、300種類以上の食品原料をそろえる米国・Ingredients By Nature社が長年のノウハウとマーケティング調査により、独自の配合比率で開発した。


最大の特長は、ORAC値が50,000μmole TE/g以上あること。ORAC値は、食品の持つ抗酸化力を数値化したもので、数値が高いものほど抗酸化力が強いことを示す。米国市場では、ORAC値を表示した食品、サプリメントなどが広く流通している。『シトラスシールド』は、ブルーベリー、ラズベリーの300倍以上、トマトの2,800倍以上の抗酸化力を有する。
協和薬品㈱が国内市場の総販売元となり、『シトラスシールド』を用いたOEM事業を展開していく。同社では、「ORAC値が高いということは、活性酸素吸収能力が強いということ。抗老化や様々な生活習慣病などの予防に役立つ。“次世代スーパーフード”素材としてのほか、美容系商品のプラスファクターとして提案を進めていく」としている。

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