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【インタビュー】健康食品・化粧品のリピート通販支援 導入実績1000社超

フロービジネスをストックビジネスへ

テモナ㈱(東京都渋谷区、 03-6635-6452)は4月6日、東証マザーズに上場した。月額4万9,800円で提供する『たまごリピート』は、定期販売やクレジットカード継続決済、ステップメールまで全業務の自動化が可能で、通販ノウハウを持たなかった中小や零細が相次いで採用。健康食品や化粧品を取り扱う事業者を中心に、ネットやカタログ、チラシ、テレビ、医療機関、調剤薬局など1,000社以上の導入実績を持つ。今後の事業展開について、佐川社長に話を聞いた。


―― 上場までを振り返って。

当社は、リピート I T に特化したサービスとして、定期購入業務の大幅な効率化と、リピート率の向上が両立できる基幹システム『たまごリピート』をはじめ、サイト閲覧者毎に最適な画面を表示して成約に繋げる『ヒキアゲール』、毎月一定額の料金を支払うことでネットショップのおすすめ商品を届けるサブスクリプションコマース向けの『たまごサブスクリプション』を提供している。主な強みは、これらリピート通販の仕組みを提供するだけでなく、コンサルティングセミナーや勉強会、個別相談会、事業者同士のワークショップを、東京、大阪、福岡で月 1 回以上開催するなどクライアントの成長に注力している点。仕組みとノウハウを掛け合わせることで、健康食品や化粧品を中心に、フロービジネスをストックビジネスに転換させることを事業のミッションとしている。

―― 上場に伴う事業戦略について。

大きく 2 点ある。ひとつは、食品領域の支援を拡大していく。食品領域は、健康食品・化粧品市場の 5 ~10倍大きく、さらなる拡大が期待できる。利益・・・

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