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特集【受託製造・容器販売】(第1202号)

06年度業績、市況悪化も半数が売り上げ増
下半期予想、5割強が「良くなる」
半数が前年実績をクリア、うち3割が2ケタ増の伸長―― 受託製造会社を対象に実施した本紙の07年上半期調査で、各社の2006年度業績(確定値)が明らかになった。昨年後半から今年前半にかけての健康食品市場は、品質・安全性問題や健康情報番組の不祥事、行政による締め付け―― などを背景に市場が冷え込み、受託製造会社や卸問屋などの倒産が相次ぐ非常に厳しい状況だった。こうした苦境のなかで、2割弱の企業が前年実績を確保し、さらに半数の企業が売上増を達成した。一方で、3割強が前年実績割れの結果となったが、大多数の企業は小幅な売上ダウンに止まっている。今年後半からの2007年度業績は、約7割が売上増を見込む強気の見通しが目立つ。

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