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バイオジェニック ブルネイ産原料使用の 『アスタビオ』を展開

アスタキサンチン原料『Astabio(アスタビオ)』を供給するバイオジェニック㈱(東京都中央区)では、MCBのブルネイ新工場が完成し、一次原料となるヘマトコッカス藻の国内供給体制が整った。すでに国内市場で販売を進めており、近々の切り替え完了を見込んでいる。(特集「注目のカロテノイド素材」)


同工場は、三菱商事㈱の現地法人MC Biotech Sdn. Bhd.(三菱商事㈱93%出資)が建設したヘマトコッカス藻培養工場『Sinar Suria Bio Center』。現地語で『太陽の光に満ち溢れた培養センター』を意味する。バイオジェニックが工場の運転・管理を受託し、かつ原料の販売も行う。熱帯域でのヘマトコッカス藻の培養は困難であったが、約 3 年のR&Dが実を結び、最新技術をもって以前の中国・昆明工場に比べ、より高品質なヘマトコッカス藻を年間通じて安定生産する体制を構築した。一次原料はブルネイ国内で乾燥まで・・・

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