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2007年度通販協売上高月次調査

健食通販市場、回復基調へ
中小企業が底上げ、二極化の側面も


健康食品市場全体が法規制により苦戦が続く中、健食通販市場では回復の兆しがみえてきた――。(社)日本通信販売協会が今月14日に発表した「2007年度通信販売売上高月次調査」によると、健康食品を含む「食料品」の売上高は2,399億6,600万円で、前年度比5.0%増となった。大手通販メーカーでは、伸び率の鈍化傾向がみられるものの、中小企業の高い成長率が全体の底上げにつながった。一方で、売上の二極化傾向も生じている。こうした中、商品の差別化に加えて、顧客サポート体制などソフト面のサービス向上を図る動きが目立つ。

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