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レジャー白書2008まとまる(1258号)

フィットネス市場4,250億円で横ばい
スポーツ市場はサプリ・ドリンク拡大へ


2007年のフィットネスクラブの市場規模は前年と同水準の4,220億円で推移していることが、(財)社会経済生産性本部が先月31日に発表した「レジャー白書2008」で明らかとなった。フィットネスクラブの新規出店は2年連続で約500店舗増を維持した。一方、施設型サービス事業のビジネスが曲がり角にきているとし、「今後は美容・介護・医療・保育・物販・保険などを含めた健康ソリューションビジネスへのシフトが求められる」とした。また白書では、岩盤浴、温浴施設、フィットネスクラブ、エステティック・ホームエステ、ヨガ・ピラティスなど“健康・癒し系”の「ニュー・レジャー」が台頭していることにも言及。フィットネスの潜在市場規模は1兆1,030億円に上ると推計している。

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