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厚労省研究班、健食データベースを分析 (1259号)

ヒト文献数の1位 カルニチン
安全性情報「体質関連」が最多


健康食品のデータベースから入手できるヒト試験に関する文献を素材別でみると、もっとも多いのはカルニチン――こうしたことが、厚生労働省の研究班(主任研究者・梅垣敬三氏)の「いわゆる健康食品の安全性に影響する要因分析とそのデータベース化・情報提供に関する研究」報告書でわかった。また国内外で健康食品の安全性情報は、体質、過剰摂取、医薬品等との相互作用、アレルギー症状に関わる情報や天然植物に関する情報が多いことが報告された。研究班は、専門職の「健康食品」理解の必要性にも言及している。

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