ヘッドラインニュース

特商法の行政処分件数が過去最高に 健康酢で業務停止命令も

 経済産業省はこのほど、平成16年度の特定商取引法の執行状況の概要をまとめた。特商法に基づき経産省が行った昨年度の行政処分件数は、業務停止命令10件、指示6件で、過去最高の16件。業務停止のうち8件は電話勧誘販売によるものだった。今年3月31日には、表示の裏付けとなる資料を提出できなければ即違反とみなす改正特商法の規定を初適用、ダイエット健康酢を販売していた通販業者のサッポロ製薬に対し、3ヵ月の業務停止を命じた。

関連記事

  1. 健康食品への不安減少
  2. 05年輸入通関累計 クロレラ、約1300トンに 韓国・中国等 海…
  3. 米国健食素材ランキングまとまる
  4. 東洋新薬、有機JAS青汁原料の生産体制確立
  5. 名工大・下村氏、アミノ酸特保の登場を示唆
  6. フランス、サプリ市場15%拡大  ダイエット健食が人気
  7. JAS制度拡大、官民連携で新規格 「機能成分の測定法」候補にカテ…
  8. 国センが注意喚起 血液検査後に健食等販売 医師法違反の疑い事例も…
PAGE TOP