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JAS制度拡大、官民連携で新規格 「機能成分の測定法」候補にカテキン等、9月に絞り込み

食品等の品質・使用のみが規格化の対象だったJAS制度が大きく変わる。農林水産省は18日、新たなJAS制度の説明会を都内で開催、商品の製法や試験方法でもJAS認証を取得できることを解説した。機能性表示成分含有料の測定方法の規格化も候補に挙がっており、実現すれば、測定方法の統一化が進む可能性もある。新制度は、海外取引の円滑化や国際競争力の強化を目的に6月に施行された。産品の品質にとどまらず、技術やサービスの優位性も国際社会に訴求できるよう、製品の取り扱い方法や事業者の経営管理方法、試験方法などにも対象を拡大した。品質の取り扱い方法や事業者の経営管理方法、試験方法などにも対象を拡大した。品質管理方法や成分測定方法で認証を取得すれば、事業者の広告や試験証明書などにもJASマークを表示できる。また国主導で企画を制定していた従来の体制を改め、事業者など民間からの提案をベースに官民連携で枠組みを制定する仕組みに転換した。規格化の提案を募集したところ・・・

続きは紙面(2017年8月22日発行)で

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