ヘッドラインニュース

厚生労働科学研究 食薬区分見直しで報告書

 3年計画で食薬区分の「医薬品リスト」収載成分の再評価を行っている厚生労働省の研究班(主任研究者=東京大学大学院教授・海老塚豊氏)はこのほど、平成16年度の研究報告書を取りまとめた。今回対象としたのは、医薬品リストの植物成分261品のうち、ゴシツからマオウまでの150品。15年度研究とあわせて、225品の再評価が終了した。文献調査で医薬品成分に該当するかどうかをAからEまでの5段階で評価。その結果、全体の3分の2以上は医薬品に分類されたが、見直し対象になり得るE評価として、20品以上がリストアップされた。

関連記事

  1. 経産省 健食ネット表示で「ルール」規定
  2. 届出情報の不備など問題視 消費者委員会 消費者庁からヒアリング
  3. 規制改革会議が再開 健食表示緩和、「確実な実現を」
  4. 大豆イソフラボン特保、厚労省が表示変更検討へ
  5. 大分県、薬店で販売の健食から医薬品成分
  6. 健食受託製造市況 工場建設ラッシュ続く
  7. 1240号(2008年6月27日号)配信
  8. 15年サプリ支出0.4%減
PAGE TOP