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ウエノフードテクノ、食品に貼りつきにくいアルコール揮散剤「ETパック®SX」に本腰

ウエノフードテクノは、PETタイプのアルコール揮散剤「ETパック®SX」の販売を強化する。

アルコール蒸気を使って食品の日持ちを向上させる目的で開発されたもので、個包装の和洋菓子などに内包して密封すると、徐々にアルコールが揮散して、食品に付着している微生物の生育を抑制する仕組み。しっとり感を保持するのにも有効で、PETタイプのため食品に貼りつきにくく、誤食も防げる。CVSや量販店などで個包装タイプの和洋菓子が増加するなか、対象食品や包材との相性なども考慮し、きめ細かなテクニカルサービスも行っていく構え。

ETパック®は、シリカゲル(二酸化ケイ素)の粉末にエタノールを浸み込ませ、特殊技術によりパックしたもの。特にカビの発生しやすい食品に有効で食品の腐敗防止に効果がある。 PETタイプのSXは、従来の紙タイプに比べ耐油性に優れており、ドーナツやバウムクーヘン、マドレーヌなど油分の多い洋菓子などでは、油染みや食品への印刷インク移りを防ぐ。またETパック®が食品と接触している部分もはがれやすく、一緒に誤って食べてしまうことも少ない。

使用する際は、対象となる食品の重量と水分活性を考慮して同品が必要な量や包材を選定し、最終包装形態で実装テストを行って効果を確認する。 大福や中華めん、さきいか等の珍味なども視野に入れ、市場開拓を積極化していく。

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