技術・機器の記事

オゾン殺菌効果で室内における感染リスクを低減

荏原実業は、オゾンの測定やコントロール技術を応用し、オゾンガスによって室内を消毒する「MAC-1000」を発売した。

同機は国内で初めて一般名称「オゾンガス消毒器」を取得した医療機器で、オゾンガスによる燻蒸(くんじょう)効果で天井から床まで施設の隅々まで消毒が可能。医療機関や食品製造施設などにおける衛生管理や感染症予防に貢献する。小型・軽量(わずか16kg)のため設置作業も容易。スイッチONでオゾン分解まで全自動操作が行える。同機には新開発のオゾンガスランプを採用し高性能・高信頼性を実現。長期安定したオゾンガスを発生する。オゾンインジケータでオゾン濃度の検証も行える。

また、消毒は夜間など無人時に行うが、同機は高性能オゾン分解フィルタの搭載により、従来のオゾン分解触媒に比べ飛躍的にオゾンガスの分解を促すため人体に対するオゾンの影響の懸念がない。また、酵素HEPAフィルタの搭載により室内の浮遊菌を高効率に捕集し殺菌・不活化する。

温度センサ搭載で確度の高い除菌効果を提供

リンゴンベリー種子オイルの本格提案を開始

関連記事

  1. 飲食など様々なにおいに対応するポータブルオゾン脱臭器
  2. テストー 耐熱・耐圧データロガーなど新製品4アイテムを発表
  3. 高品位・高速印字を実現 自動洗浄機能で省人化を支援
  4. pistachio PCR法による「ピスタチオ」の食物アレルゲン検査受託開始
  5. 衛生面に配慮した非接触センサー採用のNonタッチタイマー
  6. 生産計画・実績管理システムの提案を加速ーセイノー情報サービス
  7. JFEシステムズ記事イメージ 原料規格書管理限定エントリーモデルを発売
    「Mercriu…
  8. 30種類以上の天然素材を利用した消臭システムにコンパクトタイプ登…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP