食品素材の記事

IMCDジャパン・機能性素材分野に本格参入

オランダに本社を置くスペシャリティケミカルの大手商社・IMCDでは海外で実績を持つ機能性素材の販売を今年から本格化する。同社はスペシャリティケミカルの取り扱いではグローバル市場でトップクラスの商社で、ケミカル業界における高い専門性と世界のネットワークを生かして付加価値素材を販売する。

同社では2014年にオーストラリアの植物抽出メーカー・ネットワークニュートリションを傘下に収めており、そこで抽出した150種類以上の高品質植物原料をカスタムグレード絵で販売する。ネットワークニュートリションの16工場のうち11工場はGMP、ISO、HACCPなどの認証を得ており、原料の選定からプロセスデザインの開発、分析方法のバリデーション、製品の規格化、安全性項目の検査、データ評価まで品質保証については自信を持つ。

植物抽出物製品はブレインヘルス、アイヘルス、エナジーなど18の機能ごとにラインアップされているが、国内ユーザーの要望を聞きながら日本向け製品を今後ラインアップしていきたいとする。

分析技術の進歩で可能になる機能性成分など微量分析技術を発表

注目の4素材について講演―食品新素材研究会

関連記事

  1. カーギルジャパン、新ブランドのエリスリトールを販売へ
  2. 菊の花エキスの抗アレルギー作用、トマト種子エキスの肌の弾力維持で…
  3. アルコールと動物由来原料不使用のフレーバー
  4. GABAの認知機能における有効性を確認
  5. ナノ型乳酸菌nEF®のノロウイルス感染防御作用を確認
  6. 卵殻膜ペプチドNEM®の変形性膝関節症に対する有効性の論文が学術…
  7. EC-12の供給不安が完全解消、さらなる利用拡大に向け提案を強化…
  8. 無水マレイン酸・フマル酸事業、製販一体に
    ―扶桑化学工業が…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2025

Hi Japan2025

PAGE TOP