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昭和産業、サンエイ糖化を完全子会社化、一層強固な安定供給体制と、新たな価値創出を目指す

昭和産業では、三井物産の連結子会社であるサンエイ糖化(愛知県知多市)を完全子会社化することを発表した。

昭和産業グループでは、長期ビジョン「SHOWA Next Stage for 2025」に向けて本年4月から開始している新たな3か年計画では、基本方針として「基盤事業の盤石化」、「成長事業の育成」を掲げている。今回の件はその一環と位置づけられている。

同グループは糖質事業において、主力工場となる鹿島工場とグループ会社である敷島スターチの2つの製造拠点を持ち、BCP対応、生産性向上を図ってきた。

サンエイ糖化はぶどう糖を主力とし、その他の糖化製品においても開発から製造、販売まで一貫して行い、さらに、医療用途の厳しい品質基準をクリアするなど高い技術力に裏付けられた競争力を保有している。このたびのサンエイ糖化の子会社化により、国内での安定供給体制が一層強固なものとなり、さらなる生産性向上を推進していく。

また、両社の販売チャネルや原料調達力、技術力、研究開発力、マーケティング機能等を融合することで、事業間シナジーの追求と、様々な分野でのオープンイノベーションを推進し、新たな価値の創出を実現していく。

なお、サンエイ糖化の商号、事業形態、販売方針等について、変更はない。

昭和産業⇒ https://www.showa-sangyo.co.jp/
サンエイ糖化⇒ http://www.sanei-toka.co.jp/

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