関連トピックス

大豆たん白製品の値上げを各社が発表

昭和産業では、大豆たん白製品価格改定のお知らせ7月1日納品分より、大豆たん白製品の価格を30円/kg以上値上げすると発表した。

また、日清オイリオグループでも、大豆たん白・大豆粉製品の価格改定を7月1日納入分より実施すると発表している。上げ幅はkg当たり30円以上。

以前記事にしたが https://www.kenko-media.com/food_devlp/archives/5104
不二製油も、大豆たん白製品の20~50円/kg以上の価格改定を発表している。

これらの背景には、原料大豆を取り巻く厳しい環境がある。
・天候不良などによる米国での大豆生産量の伸び悩み
(non-GMO原料の場合は、消費者意識の変化からのnon-GMO原料のニーズの高まりも)
・原料大豆の在庫率は過去最低水準
・中国の景気回復を背景とした輸入の増加
・海上運賃の上昇など物流費、エネルギーコスト、包装資材なども概ね上昇 など

これらの要因により需給がひっ迫し、値上げせざるを得ない状況のようだ。

関連記事

  1. 家庭での介護食づくりにぜひ生かしてほしいトレハロース
    ―…
  2. BASF とGlycosyn、知的財産権の保護に成功
  3. 明治、フラクトオリゴ糖啓発セミナーで、フラクトオリゴ糖の健康価値…
  4. たんぱく質やビタミンDの摂取量が焦点に
    厚生労働省、第3回…
  5. ヤヱガキ醗酵技研が酪酸菌の発酵技術に関する共同研究開発で韓国NP…
  6. 運動時だけでなく、日常生活でも脂肪の燃焼が高まるスティックシュガ…
  7. BASF社シトラス工場3月末めどに操業再開へ
    修復状況を専…
  8. 一丸ファルコス、創立60周年を機に、社名表記とロゴを刷新

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025

PAGE TOP