関連トピックス

サプリメント形状の機能性表示食品の製造においてGMPを要件化へ

消費者庁は5月10日に「第4回機能性表示食品を巡る検討会」を開催し、3つの協会と有識者へのヒアリング後、9名の構成員によって議論が行われた。今回の主な議題はGMPの要件化について。前提として、機能性表示食品制度においてGMPを要件化する場合は「サプリメント」に限定するべきだという意見が確認された。

今回構成員の意見は大部分において一致していた。1つは、原材料を扱う工場のGMP認証を広げるべきであり、それと同時に最終製品の工場における原材料の受入れ試験を強化すべきだという意見が複数人から挙げられた。2つ目は、特に海外から原材料を輸入する場合において、過去にヒト試験等が行われたことを安全性の基準として示す場合、試験時に使われた原材料と自社で使用する原材料の同一性の確認を厳格化すべきだという意見も挙げられた。

次回「第5回機能性表示食品を巡る検討会」は5月17日(金)に開催予定。

マイクロ波焙煎小麦を使用したコラボレーションビール完成~ミクロ電子50周年記念事業~

規格外の農作物や加工残渣のマッチングサービス

関連記事

  1. ケストースの潰瘍性大腸炎への効果に関する研究が国際科学雑誌に掲載…
  2. アスク薬品の販売するマンゴー葉乾燥エキス「Zynamite®」が…
  3. 国際汎用添加物、未指定3品の取組中断を公表
  4. デュポン、イノベーション&アプリケーションセンター竣工式
  5. “2%ルール”の「香辛料」表示 省略可能な条件を制定へ
  6. グミの咀嚼が唾液分泌を促進し、口腔内の潤い対策に貢献―明治が農芸…
  7. 食品と開発 ニュース デュポン ニュートリション&ヘルスが、新たに「ニュートリション&…
  8. stevia イングレディオン、ステビアの生産施設を拡張

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2025

Hi Japan2025

PAGE TOP