SPXフローテクノロジージャパンは、かき取り式加熱殺菌装置や各種分離膜装置も取り揃え、乳製品分野を中心に広く使われているが、それらの複合技術とマイクロパーティキュレーション(微粒化)技術を組み合わせた「LeanCream」(リーンクリーム)システムの引き合いが堅調に推移している。
同システムでは、ホエイから高タンパクで高食感かつ無脂肪なクリーム状製品を生成することができる。一般的なチーズの製造工程では、原乳がチーズの元となるカード(Curd)とホエイ(Whey)に分離されるが、ホエイのほとんどは飼料などに使われる他は廃棄処分されてきた。LeanCreamシステムでは、ホエイを透過液(パーミエイト)とレテンテイト(濃縮液)にさらに分離。レテンテイトをプレートで予備加熱後、専用のかきとり式熱交換機「ASA」で、濃縮ホエイに熱とせん断力をかけ、粒子サイズを一定にコントロールするマイクロパーティキュレーション処理を行うことで食感に優れた高タンパク・無脂肪なクリームを生成することができる。
ヨーロッパにおいてはプロテイン、ヨーグルト、チーズなどの製品に添加されることで高付加価値化に成功。国内乳業各社でもアップサイクルやSDGsへの取り組みに貢献する技術としてテスト依頼が伸びている。



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