技術・機器の記事

1秒でタンパク質汚れ確認「清浄度チェッカー」

前川製作所は、光を使って食品機械に付着したタンパク汚れを約1秒で確認できる「清浄度チェッカー」を来春の発売に向け開発を進めている。6月の2017国際食品工業展(FOOMA JAPAN)で同機械を披露した。

同機はタンパク由来の食品残さを簡単操作でその場で確認ができる。軽量コンパクトなので場所を選ばず片手で操作が可能。チェックした数値はタブレットで記録できるため手軽かつ効率良く衛生管理ができる。

主な用途は
①食品機械やテフロン製コンベア等の洗浄後のチェック
②ステンレス表面の汚れチェック
③まな板など調理器具の洗い残しチェック など

風味に優れた透明飲料向けのホエイたん白と濃縮ミセラカゼイン

【2017年8月号・特集】食品のロングライフ化技術と製品開発の動向

関連記事

  1. コスパ優れたローエンドモデル水分活性測定計発売
  2. 鮮度保持とHACCP制度化で注目
    窒素ガス発生装置と除菌フ…
  3. 新型デュアルエナジーセンサ搭載の X線検査機で高精度な検査ニーズ…
  4. 生鮮品からドラム缶までスピード完全解凍で生産効率向上・作業環境改…
  5. eco_sustainability 業界初の“循環型クリーンエネルギー技術×ビジネスモデル”構築へ
  6. 高濃度・高粘度での大流量循環運転が可能なムゲンフロー®を初披露
  7. 紀州技研工業_CHECKER PK110⁺ 多彩な印字検査機能搭載~信憑性追求したエコノミーモデルをアップグ…
  8. 粉体取り出し作業の軽減化と省人化を高効率にサポート

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2026

PAGE TOP