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豆乳は様々な用途に広がり生産量は順調-各社の新製品も続々
2022年度日本豆乳協会の活動に関する記者発表会

日本豆乳協会は7月26日に記者発表会を開催し、2021年度・22年度の活動や豆乳生産量について報告した。豆乳の生産量は昨年若干減少したものの様々な用途に広がり、今後のさらなる市場拡大が見込まれている。日本豆乳協会ではさらなる活性化に向けた販促活動や若年層を中心とした啓蒙活動を積極的に行っている。

■昨年~今年の豆乳の状況
2021年の豆乳の総生産量は41万kLであったが、前年(43万kL)の好調を受け若干の減少となった。20年は巣ごもり需要が大きかったが夏以降にはそれがひと段落し、続くコロナ禍における各社の販促活動の制約や買物回数の減少などの影響が出たと考えられた。21年上期は厳しかったものの、下期はメディアで取り上げられたのをきっかけに成長軌道に戻った。豆乳の健康価値が再認識され、今後も期待感が持てる状況とみている。

豆乳の中でも需要の中心は「調整豆乳」だが、「無調整豆乳」が伸長傾向にある。飲むだけでなく、コーヒーや紅茶に入れたラテや、鍋をはじめとする料理での利用がかなり広まっている。最近は、アーモンドやオーツなど植物性ミルクが様々に出てきているが、日本では植物飲料の中では豆乳が大きな柱となることには変わりない。

2022年1-3月期の豆乳類の生産量は96,285kL。家庭内での豆乳の摂取がさらに普及。「無調整豆乳」が引き続き増加傾向にある。4-6月期の生産量は速報値で106,920kL。1-6月の上半期では203,200kLとほぼ前年同量を維持した。

■2021年の活動 アンケートでは豆乳摂取頻度の増加傾向が判明
若年層への啓蒙活動を進めた。特に高校生を中心に背局的にアピールしている。
・豆乳資格検定  累計1,000名を超える豆乳マイスターを輩出
・豆乳レシピ甲子園 応募者は1,500名以上
・豆乳食育移動教室 5つの高校で開催
・豆乳×スポーツ応援キャンペーン 高校の体育関連イベントに豆乳を提供。

豆乳×スポーツ応援キャンペーンではアンケートを実施し、約10,200件のアンケートを回収。豆乳摂取頻度は増加傾向にあり、豆乳を積極的に飲みたい層も拡大している。一方で、ほとんど飲んだことがない・飲まないとの回答も6割あった。しかし、今後豆乳を飲んでみたいとの回答は75%にも達していることから、若年層への需要喚起により市場の伸長の可能性が考えられた。

■2022年の活動 メインテーマは「いつでも、どこでも豆乳生活」
昨年に引き続き、豆乳レシピ甲子園、豆乳資格検定、豆乳食育移動教室、スポーツ豆乳キャンペーンを実施していく。これらのイベントや、ホームページ、ニュースレターなどのコミュニケーションツールを活用し、消費者への啓発活動を展開していく。

■協会加盟企業の製品発表
●キッコーマンソイフーズ(キッコーマン豆乳)
・テーマは「家族で夏豆乳!」。ソイカフェ、豆乳プリン、豆乳アイスなど新しい使い方を提案していく。新商品は「豆乳飲料 ピスタチオ」「同 オーツ」。また、豆乳アイスや豆乳プリンを訴求したのは「塩レモン」「チョコミント」。
・下期は「みんな(家族)でホッ豆乳!」をテーマに、温めても美味しい「ティラミス」「どら焼き」のフレーバーを上市予定。

●マルサンアイ
・昨年9月のリニューアル商品「ひとつ上の豆乳」シリーズは、国産プレミアム大豆「るりさやか®」(農研機構が育成した豆乳に適した大豆品種)を使用。添付ストローにはバイオマスプラスチックを25%以上配合したストローを採用。
・春の新商品は「ひとつ上の豆乳 調整豆乳」「同 無調整豆乳」、「豆乳飲料 ピスタチオ」、「濃厚おいしい無調整豆乳」。「豆乳グルト」は、お通じを改善する機能性表示食品となった。
・「食べる豆乳シリーズ」では、チーズ様の「豆乳シュレッド、豆乳スライス」を展開。

●ふくれん(全農グループ)
・福岡県は全国4位の大豆の産地で、「フクユタカ」という品種を栽培している。たん白質が多く、クリーミーな旨味と甘味を合わせ持つ。
・豆乳飲料シリーズでは、福岡の農産物を使った製品を展開。「博多あまおう」、「いちじく」(とよみつひめ使用)、「梨」。新商品では、八女抹茶を使用した「ソイラテ抹茶」、とよみつひめを使用した「のむ豆乳ヨーグルトいちじく味」。 ※「とよみつひめ」は福岡県オリジナルのいちじくの品種

●ポッカサッポロフード&ビバレッジ
・「SOYBIOソイビオ豆乳ヨーグルト」が2019年の発売以来好調に推移し、現在では出荷量が3倍にもなっている。購入は女性中心で、トライアル後の継続購入が特徴。トクホ「豆乳で作ったヨーグルト」(機能:コレステロールを低下させる)は販売25年の実績。今春にパッケージをリニューアルしてトクホであることをわかりやすく表示した。
・調整豆乳は、素材感を特徴にした「深煎りきな粉」「はちみつバナナ」「豆乳チャイ」を提案している。

丸善製薬、ヒハツ抽出物およびピペリン類のむくみ改善作用のメカニズム、スマート乳酸菌のアレルギー反応抑制作用のメカニズムを解明

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