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一般食品への採用が急伸「シールド乳酸菌®M-1」

森永乳業 食品素材事業部が販売している加熱殺菌乳酸菌「シールド乳酸菌®M-1」が、加工食品や外食産業での利用を急激に伸ばしている。

「シールド乳酸菌®M-1」は、ヒト由来のL.paracaseiを培養から殺菌まで自社工場にて製品化したもので、グラムあたりの菌数は5,000億個と多いが、有効量は1日あたり100億個(20mg)と少量で済み、コストや最終製品の風味にも影響を与えにくい。

味噌・みそ汁、冷凍食品、納豆のタレ、豆腐などの加工食品をはじめ、ファミレスのドレッシングやコンビニのサンドイッチ、カフェのドリンクメニューなど様々な分野で採用されてきている。製品の荷姿は1kg入りと100g入りだが、新たに1gスティック包装品(乳酸菌20mg(100億個)入り)も上市。外食産業やカフェメニューで一人前がすぐに用意できる手軽さが魅力だ。

同菌は、免疫賦活作用を有し、動物試験でインフルエンザウイルス感染の軽減と腸管でのIgA産生促進を、ヒト試験ではインフルエンザワクチンの効果を高める機能を確認している。

新たに行った女子大生241名を対象とした二重盲検試験では、同菌100億個/日の摂取により、風邪の自覚症状の発現抑制と、発現した症状のスコアや日数を軽減する可能性が示唆された。同菌摂取群ではポジティブな気分状態の改善もみられた。これらの結果は昨年11月の日本食品免疫学会第12回学術大会で発表した。

 

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