技術・機器の記事

温度センサ搭載で確度の高い除菌効果を提供

協和医療器は、様々な現場における食中毒や感染症対策として新たに微酸性電解水生成装置「エルビーノ」の発売を開始した。エルビーノで作られる微酸性電解水(次亜塩素酸水)は、希塩酸に塩化ナトリウム水溶液を加えて適切な濃度に調整した水溶液を無隔膜電解槽で電気分解して生成される。高い除菌効果を保ち、微酸性の為、肌にやさしく、コンパクトな設計で使う場所を選ばないのが特長。

同機のような電気分解して生成する装置は希釈する原水の温度によって充分な除菌効果が得られない場合があるが、同機には温度に合わせて除菌効果を得られる濃度に生成する機能を搭載。加えて地域や各施設の水道環境に合わせて、最適な設置方法にて取付工事を実施する。また、自社検査センターを持つ同社では、機器の故障などで除菌力が低下していないかのアフターメンテナンスはもちろん、従業員や施設全体の衛生管理までトータルでサポートすることも可能となっている。

関連記事

  1. 二酸化塩素の業務用クレベリン定額販売開始
  2. 使用頻度の高い4つのタイマーを登録できるプリセット機能を搭載
  3. オゾン殺菌効果で室内における感染リスクを低減
  4. 手指衛生管理と環境衛生管理を総合サポート
    安全・衛生の追求…
  5. 製品液同士での熱交換を可能にした熱再生型シェル&チューブ熱交換器…
  6. 1秒でタンパク質汚れ確認「清浄度チェッカー」
  7. 熱流、応力が可視化できる赤外線応用可視化システム開発
  8. ニレコ、高速で操作性の高い新型のり付け検査装置「グルーモニタGM…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP