未分類

安定期を迎える特殊製法塩・輸入塩の市場動向

塩業の完全自由化がスタートして2年目を迎える。一部保護関税措置はあるが、事実上、どの事業者も自由に塩を輸入・販売出来る状況となっている。各サプライヤー新しいビジネスを創造すべくチャンスを伺っている状況だ。また添加物問題とは無縁であった塩業界であったが、昨夏のフェロシアン問題が浮上したことも有り、安全性についても改めて見直すタイミングにきている。また特殊製法塩、中国からの輸入塩などの新規参入も続いており、メーカー間の競争も激しくなっている。各社産地、製造方法、含有成分などの差別化ポイントを前面に打ち出しながら付加価値の高い製品の開発を進めている。
本稿では、各メーカー・販売会社の動向と、特殊製法塩・輸入塩市場を取り巻く状況などについてみていく。


●注目の塩サプライヤー1
・天塩
・伯方塩業
・青い海
・あらしお
・菱塩
・日本精塩
・海の精
・パラダイスプラン
・最進

●注目の塩サプライヤー2
・扶桑化学工業
・塩友商事
・日本緑茶センター
・野村事務所

関連記事

  1. 【10月号】脳機能改善素材の開発
  2. 【1月号】多様な現場の衛生管理に拡がるATPふき取り検査法の最新…
  3. 【素材レポ】オリーブ果実抽出物「HIDROX6%」の機能性と食品…
  4. 食品分野における粘度・粘弾計測機器の開発
  5. 食品産業における異物混入対策
  6. 【6月号】ポリフェノール食品・素材の市場動向
  7. 高機能化が進む電子天びんの最新動向
  8. 【7月号】電子天びんの最新動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP