関連トピックス

イングレディオン、でん粉の生産能力増強を計画―中国・山東工場を拡張

イングレディオンは、中国山東省にある山東工場の拡張に投資し、でん粉製品の生産能力アップと、製品ポートフォリオの大幅拡大を発表した。

それによると、山東工場の隣接地に新たなでん粉製造工場を建設。既存施設との一体化により一貫生産を実現する。完成後のでん粉総生産量は現在の2倍以上となり、幅広い製品の安定供給に繋げることができる。投資は2022年までに完了する。

山東工場はnon-GMOコーンなど原料産地にも隣接しており、サスティナビリティに配慮した効率的な原材料の確保が可能。生産者との共同農業プログラムも進めていく方針。

イングレディオンは、世界的に高まるプレミアム志向や健康志向を見据え、今後さらに多様化しながら伸長する市場に向けて“スペシャルティスターチ”を、安定的に効率よく、最適な供給を目指している。

関連記事

  1. 築野食品工業、⽶ぬかの研究開発拠点となるTIWセンターを設⽴
  2. 食品と開発 ニュース 東洋新薬、鳥栖工場およびインテリジェンスパークがFSSC2200…
  3. 環境に優しい高吸水性ポリマーの開発に成功
  4. 電通、「食生活に関する生活者調査2023」を実施
  5. 物産フードサイエンス、「パン類の生地改良及び食感改良剤」にて発明…
  6. 林原、来年2月に“食の安全・健康情報”に関するセミナーを開催
  7. ロケット社、シンガポールに顧客体験センターを新設
  8. ヘスペリジンの機能性研究披露と地域の柑橘紹介―ヘスペリジン研究会…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP