技術・機器の記事

大規模~小規模まで様々な食品製造現場にあった殺菌水の提案

ハセッパー技研は、強力かつ安全性を保ちながら即効性を兼ね備えた次世代型殺菌水カンファ水の引き合いが年々伸びており、それに伴いカンファ水を安全かつ安定的に生成可能な生成装置「カンファミキシノーヴァ」の納入実績を着実に伸ばしている。

カンファ水は、除菌用として幅広く使用されている厚生労働省認定の食品添加物薬剤「次亜塩素酸ナトリウム」に食品添加物の酸性剤を加えて生成した除菌消臭効果のある水。次亜塩素酸ナトリウムに酸性剤を加えることで効果が高まることは理論上は解明されていたが、次亜塩酸ナトリウムに酸性剤を混和することは化学反応により有毒ガスが発生するリスクが伴う。同社では独自開発の混合技術により安全かつ高効率な除菌消臭水の生成を実現し、食品分野を中心に1000件近くの施設に納入実績を持つまでとなった。

カンファミキシノーヴァは生成能力600~3,900L/Hの大容量タイプ(写真)、300~2,400L/Hの標準タイプ、180~600L/Hの小規模タイプを取り揃えており、幅広い現場で活躍している。

6/1(火)から開催のFOOMAでは、使い勝手、操作性、濃度の安定性のいずれもアップさせたカンファミキシノーヴァのリニューアルモデルをお披露目する。また、濃度持続性の延伸に成功した新「カンファスイ」、さらに高効率な空間除菌を行う超音波式噴霧器「えこるシリーズ」のニューモデルもあわせて披露する。

林原、液状・低分子で甘みのある水溶性食物繊維「テトラリング®」6/3に発売

太陽化学、グアーガム酵素分解物の脂肪性肝疾患に対する効果を発表

関連記事

  1. 帳票ペーパーレス化で業務効率を向上
    HACCP支援のWeb…
  2. FDA CFR Part113 対応デジタル式温度表示計水銀温度…
  3. 高含油食品の連続粉砕を可能にした粉砕機を開発
  4. 微生物製剤とオゾンの併用で高効率に食品加工場・厨房の環境改善
  5. 防虫用エアカーテンに省スペースタイプ「バグシャッター スリム」登…
  6. 培養肉の製造に適した新たな微生物制御技術を確立へ
  7. 被験者に依らない再現性のある食物の咀嚼評価を実現
  8. 研究開発からパイロットプラントまで対応可能なUHT熱交換器装置

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP