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酵母エキスなど発酵製品の生産能力を1.5倍に増強へ

三菱商事ライフサイエンスは、2023年度をめどに生産子会社である興人ライフサイエンス佐伯工場の発酵製品の生産能力を従来の1.5倍に増強する。昨今の高齢化の進展や、食の安全、健康、持続可能な社会の実現に対する意識の高まりといった社会変化を背景に、発酵製品の需要が拡大しており、安定供給体制を構築していくのが主目的。8月31日付で東芝プラントシステムと工事等請負契約を締結した。

佐伯工場は、調味料の酵母エキスや健康素材のシステインペプチド(グルタチオン)含有酵母エキスなどを手がける同社発酵事業の中核生産拠点。1953年に興國人絹パルプの溶解用パルプ工場として操業を開始して以来、発酵事業の分社化による旧興人ライフサイエンスの設立(2012年)を経て、旧MCフードスペシャリティーズ、旧三菱商事フードテックとの会社統合により2019年4月にスタートした現体制に至るまで、70年近くの歴史を持つ。

20年1月には、研究開発を支える要の拠点として強化を図るべく、佐伯工場敷地内のバイオサイエンス研究所の建屋および設備・機器を刷新し、新研究棟を建設している。独自の発酵技術を活かした特徴ある製品群は、食品、健康食品、医薬品、化粧品業界等の国内外で幅広い用途に採用されている。

同社では、今後も発酵技術を核とした高品質で付加価値の高い製品の提供を通じて、世界の人々の食と健康に貢献していく。

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